8月中旬の稲敷(3)~オジロトウネン、タカブシギ他

8月中旬の稲敷(3)~オジロトウネン、タカブシギ他

8/29 稲敷の蓮田を散策しました。

▼蓮田で落ち着いていた鳥たちを観察。タカブシギは夏羽が摩耗して見たことがないような野性味を醸し出しています。(Wood Sandpiper)

▼仲間とはぐれたのか1羽ムナグロがいました。(Pacific Golden-Plover)

▼こちらのオジロトウネンも、黒っぽい夏羽が残ってなかなかの迫力があります。(Temminck’s Stint)

▼炎天下なので蓮田を少しだけ歩いてみたら、タカブシギが次々と飛び出し、わずかな距離で30羽近く見られました。

▼左は成鳥の夏羽後期のタカブシギで、右は斑点が明瞭な幼鳥です。成鳥が幼鳥を威圧しているところ。

▼いつもいろいろ入る蓮田には、ウズラシギ、ヒバリシギなど小型のシギチが多く見られました。(Sharp-tailed Sandpiper)
久しぶりの稲敷シギチ探鳥でしたが、数や種類が増えておりシギチの渡りの盛り上がりを感じることができました。