三番瀬(1)チュウシャクシギ、オオソリハシシギ、ダイゼン
4/16 三番瀬を散策しました。
▼小潮で微妙かと思いましたが、先日観察した珍シギとの再会を夢見て散策に出かけました。まだ満潮近く、シギチは降りていません。遠くにビロードキンクロが見えました。(Stejneger’s Scoter)
▼堤防の脇にユリカモメの大群が集まってきて、海面をピチャピチャと叩くように採餌を始めました。(Black-headed Gull)
▼西側からカワウの大群がやってきました。この画面が何枚も横に連なる絵巻物のような景色です。(Great Cormorant)
▼堤防にはミヤコドリが200+降りていましたが、その傍らにチュウシャクシギの嘴と、小さなハマシギたちがわずかに見られました。
▼堤防からは干潟の出現を待っているダイゼンたちが間近で見られます。前回は10羽でしたが、今回は30~40羽に増えていました。(Grey Plover)
▼圧巻だったのはオオソリハシシギとコアジサシの群れ。オオソリハシシギも前回は5羽でしたが、こちらも30~40羽に。(Bar-tailed Godwit、Little Tern)
▼朝から昼に向かうなか、緩やかに干潟が露出し始め、そこにまずはユリカモメが降りていました。
▼次にダイゼン、オオソリハシシギ、ミヤコドリと大きめの鳥から順に干潟に降り始めました。
▼チュウシャクシギは6羽同時に見かけました。今季初めて見たので嬉しいです。(Eurasian Whimbrel)
▼特に目を惹きつけられたのは、赤い夏羽のオオソリハシシギの群れです。地元だと1羽でも大興奮ですし、こんな群れを見たのは5年前の三番瀬以来でした。
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