小笠原の海鳥ツアー(2)~セグロアジサシ

小笠原の海鳥ツアー(2)~セグロアジサシ

6/4-6/9 小笠原で海鳥を見るツアーに参加しました。

おがさわら丸は大きくきれいな船ですが、往路の夕方から必ず黒潮のうねりが始まり、ちょうど夕飯の時間から寝ている間に船酔いしがちです。
悶々としたまま眠りにつくも、一夜明けると快復して気分が晴れ、海もすっかり小笠原海域らしいボニンブルーと鳥たちに入れ替わっているのが、おがさわら丸のカタルシスです。

▼時折見られるようになったシロハラミズナギドリ。前回はチラ見だったので何度も見られて良かったです。(Bonin Petrel)

▼カツオドリを撮っていたところ、突然「セグロアジサシ!」の声が。おかげで咄嗟に反応して撮ることができました。(Sooty Tern)

▼こちらも前回は見たといえるような状況ではなかったので、リベンジを果たせて嬉しかったです。
先日のTVで西之島に営巣している様子が放送されましたが、普段は、台風で陸に迷い込むなどの事情がない限り、なかなかお目にかかれない鳥です。

▼オナガミズナギドリも出るようになりました。小笠原に来ると沢山いるので次第に見慣れてしまいますが、関東で見ることはまずない鳥です。(Wedge-tailed Shearwater)

▼外洋性のハンドウイルカが飛び出しました。
小笠原のドルフィンスイムでミナミハンドウイルカと泳いだことはあるのですが、それとは違って大柄でごつい体格が特徴だそうです。