群馬の田園巡り(4)~やっと発見ムラサキサギ
6/27 群馬県の田園地帯へ遠征しました。
目的の鳥、ムラサキサギ。朝からずっと探しても見つからなかったので、諦めて近くの調整池で探鳥し、最後にもう一度めぼしいところだけ見て帰ろうと思いました。
すると、ふと曲がった農道で、茶色くて長いムラサキサギのシルエットを発見しました。
朝は2~3時間隠れていたようで、今しがた見つかったばかりと思しき雰囲気。人だかりというほどのものはできていません。
▼ムラサキサギは飛んだり採餌したりを2~3回繰り返して、少し翻弄されましたが、最終的には特等席で観察できました。(Purple Heron)
▼インドネシアで成鳥を見たことはありますが、幼鳥はじっくり見たことがなかったうえ、ぜひ関東で見たかったので見られて良かったです。
▼全体的にはアオサギと同大なのですが、顔が細長く、首もヘビのように長いため、ムラサキサギのほうが妙に迫力があります。
▼当地では過去3回くらい入ったことがあるそうです。渡りのルート上に位置しているのでしょうか。
▼動きがゆったりしてて、歩くときも忍び足。一度止まるとしばらく静止しており、のんびりとユーモラスな雰囲気も。
▼水路をまたいで移動したところ。水路周辺が採餌場所として気に入っているようです。
▼翼を広げると、赤茶色と蒼色が混じった渋いムラサキっぽさが感じられました。
探し始めて数時間経ち、ほぼ諦めていたので運良く出会えて本当にホッとしました。
▼一番最初に見つけた時にスコープ越しに撮影した動画です。ブルブル~飛び出し。
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