スマトラ探鳥記 Birding in Sumatra(13)ヒヨドリ・コレクション
2019年3月にインドネシアのスマトラ島にて探鳥しました。
タパンロードで観察したヒヨドリの仲間たちを紹介します。
▼まずはスマトラ島固有種のタテジマヒヨドリ。(Cream-striped Bulbul)
▼木の実を食べに来ているところをばっちり撮ることができましたが、それまでは撮影に苦労した印象が。目つきが鋭いですね。
▼こちらもスマトラ島固有種のスマトラヒヨドリ。(Spot-necked Bulbul)
▼ひと目見て、タヌキ顔だ!と思ってしまったため、名前が思い出せないとつい「タヌキっぽいヒヨドリ」と言ってしまうことに…。(かわいい)
▼こちらは朝方霧が濃かったときにしか撮れなかったアカボシヒヨドリ。(Orange-spotted Bulbul)
調べると、スマトラ島以外にも生息しているものの、インドネシアにしかいない固有種だそうです。
赤い斑や黄色い斑、面白いデザインなのでもっとよく見たかったです。
▼こちらは突然やってきたバードウェーブの中にいたエリゲヒヨドリ。マレー半島~インドネシアに生息。初見です。(Hairy-backed Bulbul)
エリゲや英名のHairy-backedが何を指しているのかは図鑑を見てもよくわかりませんでしたが、全体的に黄色くて目がつぶらなヒヨドリらしからぬヒヨドリという感じでした。
▼ランチのために立ち寄った見晴らしの良い食堂から見えたメグロヒヨドリ。(Yellow-vented Bulbul)
▼モノトーンでシックなのは、ハイイロヒヨドリ。初見です。(Cinereous Bulbul)
東南アジアはヒヨドリの種類が超多いので、ヒヨドリ類を見たら必死で撮影しておかないと、その後同じ種類には二度と会えなかったということがままあります。
▼タイで観察したもののブレッブレの写真しか撮れなかったハイムネヒヨドリ。羽根の渋い黄色と灰色のコントラストがおしゃれです。(Grey-bellied Bulbul)
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