スマトラ探鳥記 Birding in Sumatra(1)

スマトラ探鳥記 Birding in Sumatra(1)

2019年3月にインドネシアのスマトラ島にて探鳥する貴重な機会を得ましたので、徐々に記録を掲載したいと思います。見た鳥のチェックリストを兼ねており、証拠写真も多いですがご容赦ください。

▼3日深夜にパダンに到着、4日からは車で7時間かけてクリンチ山(Mount Kerinci)に向かいつつ道中探鳥します。
ランチを食べながら空を見ているとアカハラクマタカが飛んでいました。(Rufous-bellied Eagle)

▼休憩場所ではチャノドコバシタイヨウチョウの親子を発見(Brown-throated Sunbird)。
カメラを車に置いていたので慌てて取りに戻りました。

▼頭が小さい見たことのあるシルエットはハチクマです。(Oriental Honey-buzzard)

▼ものすごい目つきの鳥はアカメチャイロヒヨとのこと。ヒヨドリとも思えぬアングルで撮れてしまったのが悔やまれます。(Red-eyed Bulbul)

▼さて、5日からは朝6時からクリンチ山にて本格的な探鳥が始まります。
クリンチ山は標高3805mの活火山で、裾野が長く、周辺に茶畑が広がっているあたりも日本の富士山を彷彿とさせます。
標高1850mにあるハイドへ1時間ほど山道を歩いて進みますが、ゴロゴロとした砂利道やスコールによる泥道が行く手を阻み、なかなかキツいコースでした。

▼まだ暗い森の中でさえずりのシャワーを聞かせてくれたのはヒメコバネヒタキです。(Lesser Shortwing)

▼さて、ハイドに到着しました。ここはクリンチ山を最も得意とするバードガイドのDwi氏(Facebook:Dwi Birds Guide Kerinci)が発見後何十年も絶滅したとされていたキタスマトラヤイロチョウを確実に見られるよう作った驚異の場所。
さあドキドキ・ワクワク三脚やカメラの準備を…と考える間もなく、ハイドに入ったらすでに鳥が来ていました。

▼じっくり種類を考える暇もなく、なんだかわからないけど慌てて撮ります。
お立ち台でさえずっているのはスマトラの固有種、スマトラサザイチメドリです。(Rusty-breasted Wren-Babbler)

▼同上。スマトラ島にはこうした固有種がいくつもおり、そのうち何種類見られるかが旅の楽しみでもあります。