2022年10月大洗-苫小牧-八戸航路(6)初見のアカアシミツユビカモメ

2022年10月大洗-苫小牧-八戸航路(6)初見のアカアシミツユビカモメ

10/21-23 大洗-苫小牧-八戸航路に行ってきました。
10/22 八戸苫小牧航路、いよいよ苫小牧まであと2時間を切りました。

▼大洗-苫小牧ではほとんど見られなかったミツユビカモメが増えてきました。(Black-legged Kittiwake)
しかし、群れではなく、1羽1羽が時おり通過するという感じです。

そんな中の14時16分。右舷の4時方向から後方に向けて空バックでまっすぐ飛んでいく小さな白い鳥を発見。
ささやかな脳内図鑑ではわからない鳥だったのでとりあえず撮影しました。

▼拡大してみて、息を呑みました。「これ、アカアシミツユビカモメでは…」

▼以前から秋の航路でアカアシミツユビカモメを見るのは密かな悲願で、アカアシミツユビカモメ幼鳥の写真を集めていつも眺めていたため、その画像といくつかの特徴が合致していることはすぐにわかりましたが、その瞬間は頭に電撃が走るようでした。

▼10日前に強風の影響で北海道でかなりの数が見られたというネットの情報も大変役立ちました。
アカアシミツユビカモメ幼鳥。遠いけどライファーです。(Red-legged Kittiwake)

▼それからもハイイロヒレアシシギが見られる頻度が増えたり、(Red Phalarope)

▼オオハムが飛んだりと、目が離せない状況が続きます。(Arctic Loon)

▼ミツユビカモメもパラパラと見られ、トウゾクカモメも港をバックに飛んだりと、下船の準備をする時間もないほど楽しい時間は続きました。