2022年10月大洗-苫小牧-八戸航路(5)トウゾクカモメ繁殖羽

2022年10月大洗-苫小牧-八戸航路(5)トウゾクカモメ繁殖羽

10/21-23 大洗-苫小牧-八戸航路に行ってきました。
10/22 八戸苫小牧航路、苫小牧に近づき始めた後半戦です。

▼船体のわきをプカプカと浮かぶ3羽のカモメ。またウミネコか?と思いつつ写真を撮っていたところ、1羽がトウゾクカモメでびっくり。

▼同じ個体。大洗-苫小牧間では大きな鳥山にぶつからずトウゾクカモメ類を探す機会がなかったのですが、八戸-苫小牧の後半では次から次と出始めました。(Pomarine Jaeger)

▼同上。成鳥非繁殖羽で、換羽が終わりつつあるようで羽根が新鮮な感じがしました。

▼同上。トウゾクカモメが近くに来ると夢中で撮影してしまいます。船についてどんどん近づいてくるところがまた嬉しくてシャッターボタンを押す手が止まりません。

▼ハイイロヒレアシシギも3羽などの小群でパラパラと見られました。背中がベタッと灰色なのがハイイロヒレアシシギ冬羽の特徴です。(Red Phalarope)

▼さて、今度現れたトウゾクカモメには大興奮でした。成鳥の繁殖羽で、尾羽にねじれたスプーンのような長い羽根がついていたのです。

▼胸のバンドもしっかりあって、まるでタキシードを着たような圧倒的カッコよさ。

▼ここまで明確に長いスプーンがついているきれいな個体をしっかり見るのは初めてだったので、八戸航路の1つのハイライトとなりました。