2022年5月大洗-苫小牧航路(6)クロアシアホウドリ

2022年5月大洗-苫小牧航路(6)クロアシアホウドリ

5/18-20 大洗苫小牧航路に行ってきました。苫小牧から大洗、復路の後半です。

▼黒いミズナギドリの群れのうち、船の脇から遅れて飛び出してくるのはハイイロミズナギドリが多かった印象です。個体数も多かったのですが、ハシボソより体が重いので飛び出すのが遅いのもあるかもしれません。(Sooty Shearwater)

▼こちらは嘴がピンク色のアカアシミズナギドリです。いつもは往復で2~3羽見たかどうか?というところですが、今回は相当な数が見られ、珍しく目まではっきり写った写真が撮れました。(Flesh-footed Shearwater)

▼水面を蹴るシロエリオオハム。(Pacific Loon)

▼アホウドリの若い個体。(Short-tailed Albatross)
アホウドリは往復で10個体、この復路では3羽が見られました。

▼水面から飛び出す謎のヒレ。あれはいったい…?
近づいてみると顔が出ていて、オットセイのお手振りとわかりました。

▼復路だけで124羽も出たクロアシアホウドリ。(Black-footed Albatross)

▼それだけ個体数が出ても、これだけ近くを並走する個体はそうそういません。風が強かったので体を固定するのが大変でしたが、必死で観察・撮影しました。