4/4 八丈島航路をとんぼ返りで往復し、海鳥を観察してきました。15:26から16:22までの記録で、ラストです。

▼アホウドリはわりと近くに出てくれましたが、個体数、距離ともにいまいち恵まれなかったのが写真のクロアシアホウドリです。(Black-footed Albatross)

▼かなり遠くの個体も含めて、6羽+という感じで、ばっちり被写体になる距離に来ることはありませんでした。
コアホウドリにいたってはゼロでした。昨年は同時期にクロアシアホウドリもコアホウドリももっとよく見えたイメージだったので意外でした。

▼15：30頃に出会った最後の若いアホウドリ。
アホウドリははっきり撮影できたのは4羽、あと遠くに1羽いたかもしれない、という感じです。

▼昨年はアホウドリの10羽以上の群れにぶつかったので、アホウドリ類については昨年より数的には厳しい結果となりました。
今年は季節の歩みが早いので、アホウドリ類の群れがいつもより北上しているのかもしれません。

▼17:00まで粘り、航路探鳥を終えたあとは快適な船内で思う存分休みました。写真はクロアシアホウドリ。
今回は海がうねっていて風が強く、こまかい鳥は見つからないし、アホウドリ類も少ないしで、全体を通すと微妙な感じでしたが、コシジロウミツバメとシロハラトウゾクカモメのライファー2種ゲットは個人的にはかなりうれしい成果でした。