ミャンマー探検記(8)~固有種マミジロゴジュウカラ

ミャンマー探検記(8)~固有種マミジロゴジュウカラ

2019年5月下旬から6月上旬、ミャンマーで探鳥した際の記録です。

▼標高2700メートル付近まで移動して、松林の小鳥などを探します。最初のバードウェーブでとらえたのは、ミナミゴジュウカラです。(Chestnut-vented Nuthatch)

▼一緒にキバシリの仲間が見られることもありました。こちらはヒマラヤキバシリ。(Bar-tailed Treecreeper)

▼翌日撮影したのは、ハイバラキバシリ。2枚とも。(Hume’s Treecreeper)
ヒマラヤキバシリは尾が縞模様ですが、ハイバラキバシリは褐色がかった色です。

▼識別の難しいムシクイ類も高木の上に登場。頭がグレーで体が黄色いキゴシムシクイ。(Ash-throated Warbler)

▼ベテランの方々にも、海外でもこんなに鳥影が濃い場所はなかなか無いと言わしめるヴィクトリア山。ヒマラヤムシクイ。(Blyth’s Leaf Warbler)

▼局地的にわんさかバードウェーブが来て、逆光だったり樹上だったりで撮影に大わらわです。ミナミハシブトガラ(Black-bibbed Tit)。

▼さて、朝から狙っていた6種目の固有種マミジロゴジュウカラについに出会うことができました。(White-browed Nuthatch)

▼樹上にポチっといるので、なかなかきれいに撮影できませんでしたが、顔が白っぽくて可愛らしいゴジュウカラです。

▼冒頭のミナミゴジュウカラと混じって現れることが多く、さらに素早いため、マミジロゴジュウカラがどこにいるのか確認するのが大変でした。

▼山を降りて宿に向かいながらも鳥見をします。オオゴシキドリ。(Great Barbet)

▼初見のカオグロイソヒヨドリ。目立つところにじっとしていてくれました。(Chestnut-bellied Rock Thrush)

▼最後の最後に出てきたのは、アッサムガビチョウ。美しいガビチョウなのでよく見たかったのですが、ガビチョウの仲間はいつも一瞬しか出てきてくれません。(Assam Laughingthrush)