ミャンマー探検記(6)~固有種ビルマサンショウクイ

ミャンマー探検記(6)~固有種ビルマサンショウクイ

2019年5月下旬から6月上旬、ミャンマーで探鳥した際の記録です。

世界遺産バガン遺跡群の中での探鳥の続きです。

▼遺跡にインドコキンメフクロウが留まっていました。(Spotted Owlet)
ミャンマーには、フクロウのモチーフの工芸品が見られますが、きっと身近な存在なのでしょう。

▼日照りの強い草原を歩き倒してようやくミャンマー固有種3種目のビルマサンショウクイに出会いました。(Jerdon’s Minivet)

▼オレンジの胸元がチャーミングなビルマサンショウクイ。

▼ビルマサンショウクイのメスも柔らかな色調で、可憐な印象です。
素敵な鳥なのでもっと見たかったのですが、ちゃんと撮影できたのは意外にもこのワンチャンスだけでした。

▼こちらは別種としてミャンマー固有種とする説もあるシラコバト(亜種Burmese Collared-dove)。固有種4種目とします。
目に黄色いアイリングがあって、かなり特徴的。しかしこちらも手強く、なかなか撮影できませんでした。

▼草原の草むらで、潜行性の高いムナグロウズラを運良く撮影できました。(Rain Quail)

探鳥後、うっかり熱中症でダウンしかかりましたが、仲間から頂戴した冷えピタを首に貼ってどうにか復活しました。
バガン遺跡をあとにして一路ヴィクトリア山へ。今度は涼しい場所での探鳥です。

▼ヴィクトリア山へ向かう途中で見たタカサゴダカ(Shikra)。