
コスタリカ・ツアー(13)~マミジロイシチドリ、コンゴウインコ
2019年11月上旬、憧れの野鳥の楽園コスタリカを旅しましたので、レポートを徐々に掲載していきます。
ボカ・タパーダ~オロティーナ間のバス移動をはじめて2時間。
▼昼食のレストランの周りが高木に囲まれていて、キャノピーウォークなどのジャングルで行うレジャーの出発点になっています。
ここでもバナナ等が吊るされており、鳥が集まってきました。
ギンノドフウキンチョウ(Silver-throated Tanager)
▼その後ふたたび移動して、ハチドリが集まるガーデンでしばし撮影会をしました。
花を模した容器には砂糖水が入っています。
ミドリボウシテリハチドリのメス。(Green-crowned Brilliant)
▼次々と見たことのない新しいハチドリが飛んでくるのですが、そもそもハチドリの撮影は難しい上、”時間もないからすぐ行きますよ~”とうながされて大あわて。ここまで来る途中のコンドルの渡りに夢中になりすぎました。
ミドリユミハチドリ(Green Hermit)
▼一番大きくて目立っていたのはムラサキケンバネハチドリ。(Violet Sabrewing)
▼スパンコールの衣装がまばゆいアオボウシモリハチドリのオス。(Blue-crowned Woodnymph)
▼ハチドリは、種数が多く標高や地域によって生息している種類が全く違うので、写真を収集する楽しみが大いにあります。
ミドリボウシテリハチドリ(Green-crowned Brilliant)
▼一見、全身が緑色に見えますが、喉元にはこんな色のスパンコールが隠されています。
ミドリボウシテリハチドリ(同上)
さらにそこから3時間移動し、イシチドリとナンベイタゲリが棲む草原へ。
▼ナンベイタゲリ(Southern Lapwing)
シルエットは日本でも見られるタゲリと同じですが、配色がかなり異なります。
▼マミジロイシチドリ(Double-striped Thick-knee)
イシチドリの仲間は東南アジアやオーストラリアのほうにもいるのですが、今まで見たことがありませんでした。
▼なので、是非見てみたいと思っていた鳥。まどろんだような瞳やシュッとしたスタイルが独特でおもしろいですね。
▼さて、そこから長靴を装備して、コンゴウインコのねぐらへ。(Scarlet Macaw)
▼日が落ちるに伴い、2~3羽の群れが次々と一本の木に集まってきました。
これで3日目の旅程が終了しました。旅は折り返し地点へと差し掛かります。
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