コスタリカ・ツアー(10)~宿の庭園にて、ムナフチュウハシ

コスタリカ・ツアー(10)~宿の庭園にて、ムナフチュウハシ

2019年11月上旬、憧れの野鳥の楽園コスタリカを旅しましたので、レポートを徐々に掲載していきます。

▼宿泊したボカ・タパーダ地区のロッジは、レストランがあるテラスから餌台が見え、そこに次から次と鳥がやって来ます。
今朝見たものの写真が撮れなくて悔しかったキンズキンフウキンチョウをゲット。(Golden-hooded Tanager)

▼食事の時間が惜しいほど面白く、宿泊していた他国のカメラマンたちとともに夢中で撮影しました。
キビタイフウキンチョウ(Olive-backed Euphonia)

▼すでにお馴染みになってきたムナフチュウハシ(Collared Aracari)。
図鑑だと胸の真ん中に黒い丸の斑があるのですが、今回撮影した個体にはいずれにも無し。雌雄とか年齢とか関係あるのかも。

ミナミカワリヒメウソのオス。(Variable seedeater)
今朝もメス等の群れを見ていますが、オスは初めて見ました。

シロビタイシャコバト(White-tipped Dove)
餌台の下をウロウロしておりよほどの普通種なのか、ガイドさんはスルー。鳥種は自分調べです。

▼何度見ても衝撃的な水色のズグロミツドリ(Green Honeycreeper).
これらは日が傾き始めた頃、夕飯の時間まで粘って撮った写真です。

アカフウキンチョウのメス。(Scarlet Tanager)
オスは翼が黒い以外真っ赤で、メスは黄色です。

ホオグロミヤビゲラ(Black-cheeked Woodpecker)
次々と鳥が来るので席を離れられないというのが唯一の難点…。

アカミミインコ(Brown-hooded Parrot)
ここでまだコスタリカの鳥見2日目というのが恐ろしいです。

▼アカミミインコ(同上)
コスタリカは、米国のリゾートとしての側面もあり、快適さを追求しているという意味では、アジアの鳥見旅行とも異なる趣があります。

マミジロミツドリ(Bananaquit)
食べ物は優しい味のものが多く食べやすく、水回りも欧米式で暮らしやすいです。
また、フィールドには虫はほとんどいませんし、鳥見をする場所も概ね快適です。コスタリカは初心者向きと言われた理由がよくわかりました。