ハイタカのハンティング

ハイタカのハンティング

12/3 涸沼を散策しました。

▼チュウヒの塒のあたりを歩いていると、珍しくホオジロが7羽で一本の灌木に留まっていました。渡ってきた群れなのか、たまたま日光浴の人気スポットなのかわかりませんが。(Meadow Bunting)

▼カワセミが飛んできて棒の上にとまったので、それを撮影していると、ホオジロたちが飛び去りカワセミも身を翻し、そこになにかが突っ込んできました。

▼ハイタカです。水路のコースを目にも留まらぬ速度で突き抜けていきます。(Eurasian Sparrowhawk)

▼そしてさきほどホオジロたちが留まっていた灌木のあったヨシ原に全身で飛び込んでいきました。そこにいたスズメを狙ったものと思われます。

▼しかし狩りは失敗。目の前の木で一休みし始めました。木の根元ではウグイスが迷惑そうに「ジャッジャ」と鳴いています。

▼ジョウビタキの雌も「ヒッヒ」と警戒しています。不用意に姿を見せて食べられないように気をつけて!(Daurian Redstart)

▼ハイタカは去り、日が傾き始めると、チュウヒが集まってきました。今季初めて見たチュウヒの幼鳥(上)が入っていました。(Eastern Marsh-Harrier)

▼赤みの強いオオジュリンが見やすいところに出ていました。(Common Reed Bunting)