にぎわう水張り田んぼ~アオアシシギ、コアオアシシギ、キリアイ
8/20 涸沼を散策しました。
▼ポイントの周辺に着くと、「チョー」とアオアシシギの澄んだ声が聞こえました。どこにいるんだろうかと探して歩くと、薄い水張りの休耕田にアオアシシギ1羽ほかシギチが集結しています。ソリハシシギ、アオアシシギ、コアオアシシギ。
▼警戒心が強そうなので草陰に隠れて観察。アオアシシギとソリハシシギです。(Common Greenshank,Terek Sandpiper)
▼コアオアシシギは、涸沼では2015年以来の観察です。(Marsh Sandpiper)
▼素晴らしい光景だったので、日暮れ前にもう一度おとずれました。トウネンが7羽。(Red-necked Stint)
▼どんよりと暗くなり雨が降ってきましたが、猛禽の襲来など心配ごとが減ったためか、警戒心が薄く活発に採餌するようになっています。ヒバリシギとトウネン2羽。
▼ヒバリシギは5羽見られました。(Long-toed Stint)
▼今朝はいなかったキリアイも入っていました。右はヒバリシギです。(Broad-billed Sandpiper)
涸沼でこれだけの種類と数が一堂に会することは、近年、きわめて稀です。今年はシギチが多いのでしょうか。
雨のなか夢中で観察してしまいました。
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