秋の稲敷シギチめぐり(2)~キリアイ、ウズラシギ、ヒバリシギ

秋の稲敷シギチめぐり(2)~キリアイ、ウズラシギ、ヒバリシギ

10/10 稲敷を散策しました。

▼人だかりが一方方向を向いているのが見え、その蓮田を覗くと驚くほど近くにウズラシギがいました。(Sharp-tailed Sandpiper)
4羽のウズラシギはいずれも幼鳥でした。

▼奥にはハマシギとトウネンがかたまっています。一面にこまごまと多くの小型シギチが入っています。

▼見づらいところにヒバリシギが3羽いました。(Long-toed Stint)

▼シックで存在に気が付きにくいオジロトウネンの姿も。(Temminck’s Stint)

▼さて、中央には今回の目的の一種であるキリアイが2羽歩いていました。(Broad-billed Sandpiper)

▼キリアイは、関東で見られるのはほとんど幼羽ですが、今回第一回冬羽が生え始めた個体が見られるとのことで楽しみにしていました。

▼幼羽は黒っぽいですが、冬羽は淡いグレーで、全身冬羽になると全く印象が異なる装いになります。