3月の大洗-苫小牧航路(3)オオハム

3月の大洗-苫小牧航路(3)オオハム

3/24 大洗苫小牧航路の復路の様子です。

▼朝5時半からスタンバイするものの、普段見られない鳥が期待できる北海道から青森沖にかけてなかなか鳥が出ません。
気温は風もくわわり氷点下10度ほどになっていたでしょうか。
9時近くになってアビ類の35+羽の群れが船の脇を通り過ぎる素敵な光景に出くわしました。

▼アビ類を近くで見られるときは、漁港で1~2羽が羽を休めていることが多いですが、沖ではこんな大きな群れを形成して移動しているんですね。

▼群れの写真を拡大しました。
飛翔時のアビ類の識別は非常に難しく、茨城沖でよく見られるシロエリオオハムとどうやって見分けるのか色々な資料を見て悩みましたが、嘴の長さ、腰の白色部の食い込み具合などからオオハムと思われます。(Arctic Loon/Black-throated Diver)

▼嘴の白い線まで見えたハシブトウミガラス。
いわゆるオロロン鳥で有名な普通のウミガラスは非常に数が少ないので、ほぼハシブトウミガラス。
ですが、この個体は顔が白くて目の後ろに細い線まで見えたので一瞬あせりました。(Thick-billed Murre)

▼正午近く、船についたカモメの仲間。多すぎてわが目を疑うほどです。

▼白波が立ち、甲板へのドアが一人では開けられないような強風になってきました。
ウミスズメが少々出ましたが、昼過ぎには鳥を見られるような天候ではなくなってきたので、船内での休憩時間としました。

▼16時すぎ。ずっと右舷の陸側を見ていましたが、左舷の沖側の風も収まってきたので、そちらに移動すると、目の前をシロエリオオハムが飛んでいきました。(Pacific Loon)
オオハムと比べると嘴が短めで、腰の白色部の食い込みが少なく、ほっかむりをしているようなチンストラップが明瞭に見える、という感じですが、現場でパッと識別はまだまだできません…。