2019年3月の大洗-苫小牧航路(1)初見のエトロフウミスズメ

2019年3月の大洗-苫小牧航路(1)初見のエトロフウミスズメ

3/23-24 3月の大洗苫小牧航路に初めて乗ることができました。
寒波が北日本を覆い、強風と雪の予報。南極探検隊もかくやという服装で挑みます。

▼朝6時すぎにクロアシアホウドリが1羽見られた後、7時半ごろウミスズメが点々と見られるようになりました。(Ancient Murrelet)

▼団体でパラパラと飛んでいます。ウトウやハシブトウミガラスの姿もありました。

▼9時半ごろ、この3月の航路で「とにかくこれが見たい」と思っていたエトロフウミスズメの群れに遭遇しました。ライファーです。

▼ウミスズメ大ですが、全身真っ黒です。右端の個体はオレンジの嘴が見えています。(Crested Auklet)

▼昨年が当たり年で、今年は逆に出会えるかどうかすら怪しいと思っていたので、早めの遭遇は嬉しい出来事でした。写真はノートリの見え方。

▼例年はもっと北の青森沖で見られることが多いようですが、今回は宮城県沖で集中して数グループ見られたという状況でした。

▼頭に長い冠羽が生えているのがかろうじて見えました。初めて見る鳥の群れに、いっとき寒さを忘れました。