オーストラリア(1)クーンババ国立公園~コアラ、カンガルーなど

オーストラリア(1)クーンババ国立公園~コアラ、カンガルーなど

3/12~18 初めてオーストラリアに行きました。
夜行便でブリズベン空港に到着後、ガイドさんと合流し、さっそくゴールドコースト郊外の林を散策しました。

▼クーンババ国立公園という広々とした自然保護区。カラッとした雰囲気ですが、近くには川など水辺があるそうです。

▼最初にカメラを向けた鳥は、カササギフエガラスです。(Australian Magpie)
この鳥は「恐怖の鳥」として有名で、営巣期になると巣の近くを歩く人の頭を突き、出血沙汰どころか転倒で死亡事故が起きたこともあるとか。

▼鮮やかなゴシキセイガイインコ。なかなか見やすいところには出てきません。(Rainbow Lorikeet)

▼オーストラリアに来たからには絶対に見たい野生のコアラ。
「当地のコアラは最近さがすのが難しい」と聞いていたのですが、超人的に目の早いガイドさんが次々とコアラを見つけてくれました。
こちらはクイーンズランドコアラですが、南にいくと種類が変わって毛が厚く顔つきがやや険しくなります。そのためこのあたりのコアラが最も顔がかわいいと言われているとか。

▼コアラの近くに出てきたのはノドグロモズガラス(Pied Butcherbird)。
苦労したのがオーストラリアの鳥の和名で、モズガラスだのモズツグミだのモズヒタキだのカササギガンだの、異種合体系の名前が多く、頭のイメージと全く結びつかないのでした。

▼こちらはハイイロモズガラス。上記の鳥と比べると背中がグレーがかっています。(Grey Butcherbird)

▼歩いていると頭上にサギの巣が。カオジロサギということです。(White-faced Heron)

▼草むらからシックで上品な雰囲気のカモ類が歩いてきました。タテガミガンです。(Australian Wood Duck)

▼見づらいですが、ひなを連れていて、家族一緒に行動していました。

▼その近くにはオオカンガルーが群れています。ふらっと立ち寄った場所でコアラとカンガルーが見られてしまうのですからオーストラリアはすごいところです。

▼カンガルーは雌雄で体格差が大きく、雄はムキムキと強そうな体型をしていました。

▼低いところにお面を被ったようなムクドリ系の鳥が降りてきました。カオグロミツスイと言って、ほうぼうで遭遇するためお馴染みの鳥となっていきました。(Noisy Miner)

▼開けたところへ出ると頭上をコシグロペリカンが旋回していました。近くに水辺があるためでしょう。(Australian Pelican)

▼草地から突然オーストラリアクロトキが飛び出しました。(Australian White Ibis)

▼上空をズグロハゲミツスイが通り過ぎていきました。名前の通り頭に羽毛がないかんじで、さらに嘴の付け根にツノが出ています。(Noisy Friarbird)

▼道脇にチュウサギが佇んでいます。なんだチュウサギなら日本にもいるな~と思っていると「別種のオーストラリアチュウサギですよ」とガイドさんが教えてくれ、いそいそと証拠写真を撮りました。(Plumed egret)

▼目が白っぽいミナミガラス。郊外には見られましたがその後行った山間部などには少なく、意外と撮る機会がありませんでした。(Torresian Crow)