2023年10月大洗-苫小牧-八戸航路(2)大苫往路のハジロミズナギドリ祭り

2023年10月大洗-苫小牧-八戸航路(2)大苫往路のハジロミズナギドリ祭り

10/16-19 大洗-苫小牧-八戸航路に行ってきました。大洗から苫小牧までの後半です。

▼天気や波は悪くない条件だったのですが、向かい風が強く、潮をバンバンかぶることになり、4本の航路のうち1本目にして服が潮まみれになっていきます。
宮古沖にて、クロアシアホウドリが群れで浮いています。(Black-footed Albatross)

▼ここからアホウドリ類が続々と飛び始めました。クロアシアホウドリ。

▼コアホウドリも29羽と、八戸-苫小牧間よりも多く出現しました。(Laysan Albatross)

▼コアホウドリの下面の模様は何度見ても格好いいですね。

▼カモメ類については、セグロカモメ(写真)とオオセグロカモメはパラパラ見かけるのですが、ミツユビカモメがほとんど見つかりません。アカアシミツユビを探すどころではないのです。

▼一方、狙いのハジロミズナギドリはざっと数えても70羽が飛んでくれ、冬の海鳥の物足りなさを補ってくれます。(Providence Petrel)

▼ハジロミズナギドリの群れが水面に浮いており、船の接近に伴って飛び出すことも。

▼ベテランの方からは、昔はハジロミズナギドリのほうが、現在まぼろしのミナミオナガよりも見るのが大変だったと伺います。