2023年5月の大洗-苫小牧航路(4)アカエリヒレアシシギ、ハイイロヒレアシシギ

2023年5月の大洗-苫小牧航路(4)アカエリヒレアシシギ、ハイイロヒレアシシギ

5/18 大洗苫小牧航路の往路の様子です。

▼全体を通しても往路で6羽しか出なかったウトウですが、それぞれかなり近い距離で見られました。(Rhinoceros Auklet)

▼黒いミズナギドリは昨年はおびただしい数が何時間も見られましたが、今年もそこまではいかないにしても、何度も鳥山状態になっているのを見ることができました。
左上はハシボソミズナギドリで、右下はハイイロミズナギドリだと思います。

▼尻屋崎を過ぎて津軽海峡に突入すると、ヒレアシシギの群れが何度か飛びました。

▼夏羽のヒレアシシギとの出会いは5月の航路のお楽しみです。お腹の赤いほうがハイイロヒレアシシギです。

▼かなり小さいので、目で追いかけるのが大変です。

▼まさに津軽海峡の真ん中というあたりで、3羽の鵜が飛びました。
重そうに飛んでおり嘴が白く太いのでチシマか?と沸き立ったのですが、その後、識者にご助言を頂き、頭部から首にかけての形や体のサイズ感を比較する機会を得まして、ヒメウだとわかりました。(Pelagic Cormorant)

▼まれにキタオットセイがぼうっとこちらを見ていて、手前の柵越しにどうにか写真を撮ることができました。