2023年道東の旅(9)ツメナガホオジロ、ユキホオジロ
2/16~20 道東の鳥たちに会いに行きました。
▼湯宿だいいちさんの餌台に入れ代わり立ち代わりミヤマカケスがやってきていました。意外にもここ以外でしっかり見る機会が無かったので写真に収めておいて良かったです。(Eurasian Jay)
▼この日も野付半島へ。懸案のユキホオジロを探します。地面の状態が悪いとのことで、車で野付の先まで行くことはできませんでしたが、そこまでのあいだでユキホオジロの群れを発見。かなり距離があったので近づこうとするとあっという間にはるか先まで飛去してしまいました。(Snow Bunting)
間近で見られればよかったですが、またの機会に。とりあえず初見です。
▼次に、昨日トライして見つからなかったツメナガホオジロを探しに海辺の情報のあったポイントへ。鳥影が皆無なのでとてもツメナガホオジロがいると思えなかったのですが、昨日の下見をもとにリーダーが目をつけた草むらに立っていると、すぐ近くのお仲間が「わ、なんかいる」と。
足元からツツツと出てきた鳥をよく見ると、えっ、ヒバリ?いや!ツメナガホオジロだ!(Lapland Longspur)
▼初見です。ツメナガホオジロも、ハマヒバリまでとはいかないとしても見るのは難しいものと思っていたのでかなり嬉しかったです。
▼しかもたいへん愛想がよろしいです。間近でいろいろな表情を見せてくれました。
▼もぐもぐと草の実をついばみながら、数メートル先を右に左に歩き回っています。
▼こちらはツメナガホオジロの冬羽ですが、特に夏羽の雄はおどろきの変身を遂げるので、ぜひ図鑑で見てみて下さい。
▼初見でこんなにじっくり見られて本当にラッキーでした。広大なフィールドの中から的確に場所を絞ったリーダーと発見したお仲間に感謝です。
▼動画を撮影しました。41秒です。
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