夕暮れのキリアイ、ソリハシシギ、トウネン

夕暮れのキリアイ、ソリハシシギ、トウネン

8/21 夕暮れ、涸沼の田んぼを訪ねました。

▼オオヨシキリはまだ残っているものの鳴りを潜め、セッカは残暑の中を元気に飛んでいます。(Zitting Cisticola)

▼先日シギチが集まっていた田んぼを尋ねると、まずはソリハシシギと目が合いました。ソリハシシギは全部で4羽になっていました。(Terek Sandpiper)

▼奥の方にはトウネンが9羽もいました。(Red-necked Stint)
ソリハシシギも混じっています。近年の涸沼でこれほどのシギチゾーンの発生は奇跡と言っても過言ではないでしょう。

▼先日のキリアイもまだ残っていました。

▼そこにハヤブサが突然飛来。小型シギチには興味がないようでしたが、見ているこちらも焦ります。(Peregrine Falcon)

▼キリアイは昨年と一昨年と各地で多く観察されましたが、今年はどうなのでしょうか。(Broad-billed Sandpiper)

▼涸沼にも環境さえあればこれだけシギチが入るんだという感動を与えてくれた水田でしたが、この後の猛暑で儚くも干上がり、シギチは幻のように消えてしまいました。
ですが、その後の雨で再び復活。数は減ったものの色々なシギチが入れ替わり立ち替わり立ち寄ってくれました。