オオバンの子どもたち

オオバンの子どもたち

8/14 霞ヶ浦のほとりを散策しました。

▼夕方の到着でしたが、地面からの熱気と蒸し蒸しとした南風で、かなり危険な暑さ。蓮田の畦の草むらにはダイサギやチュウサギが集まっています。

▼イソシギは次から次と出てきて、狭い範囲で5羽+見かけました。スズメと一緒に撮影。(Common Sandpiper)

▼開放水面に他にシギチがいないだろうかとチェックすると、なにやら見慣れぬ鳥がスイスイと。これは噂に聞く霞ヶ浦の周辺で繁殖しているというオオバンの若鳥では。
シロハラクイナ的な外見ですが、顔がフルマカモメっぽいというか、何だかユニークです。(Common Coot)

▼さらに蓮の影から奇妙な声が聞こえたので覗いてみると、オオバンの親子を発見。

▼合計4羽も大きく育って、繁殖大成功といった雰囲気です。

▼地元や稲敷でバンの雛はたまに見かけるのですが、オオバンの雛は初めて見たのでテンションが上がりました。

▼金色の綿羽がまだ残っている一番小さな雛が残されてしまい心配していると、親がしっかり迎えに来ていました。

▼30分くらい歩いていただけで熱中症になりそうだったので、早々に帰宅しましたが、オオバン親子は思わぬ収穫でした。
イソシギ。(Common Sandpiper)