2021年7月の大洗-苫小牧航路(2)クロアシアホウドリ、コシジロウミツバメ

2021年7月の大洗-苫小牧航路(2)クロアシアホウドリ、コシジロウミツバメ

7/16 大洗苫小牧航路の往路の記録です。

▼凪で海中まで透けて見えるような青森沖。カジキやマグロの仲間と思われるヒレが見えました。
サメのヒレは厚みがありツヤツヤと光って見え、小さな鳥ではないかと双眼鏡を当ててしまうことがしばしばありました。

▼青森県の北端に近づいてくるといよいよ鳥が増え始めます。クロアシアホウドリ。(Black-footed Albatross)

▼風がないのでどうにか低く飛ぶクロアシアホウドリ。顔の白い部分もはっきり見える距離です。

▼岩手沖でも1羽見たコシジロウミツバメが、青森沖でどうにか撮影できました。(Leach’s Storm-Petrel)
その後も2羽ほど連続で見かけましたが、人に教えるのも難しいほど遠く、目を離すと消えてしまい、もどかしい気持ちになりました。

▼ウミネコ成鳥。ウミネコは船について飛んでいたり、海上の浮遊物とともに何羽も浮いていたりと登場回数が多かったです。(Black-tailed Gull)

▼カンムリウミスズメが流れてきたところ、ヒレアシシギ類と交差し、「ピピィー」とかなり強い声が聞こえるという出来事がありました。(Japanese Murrelet)
最初はカンムリウミスズメの声かと思いましたが、両者とも声が似ているので、どっちだったのか気になるところです。