7/3 クロハラアジサシの群れがいたポイントを再び訪れました。

▼昨日は7～8羽しかいなかったクロハラアジサシですが、今日は20羽ほどに増え、中にハジロクロハラアジサシが2羽入っているのを見つけました。(White-winged Tern)

▼目の後ろの黒斑がヘッドホン状に見え、目よりも下の位置まで下がっている(第一回冬羽以降において)のが特徴のハジロクロハラアジサシ。

▼翼の前縁あたりが暗色がかっているのも特徴的です。

▼2羽目は下面の雨覆に黒い羽根が生えていました。クロハラアジサシとハジロクロハラアジサシの冬羽や幼鳥は似ているので、この黒い羽根を確認できるとハジロクロハラアジサシなんだなと確信が持ててホッとします。

▼時期的に半端でよくわからないのですが、5月から遅くは8月まで行われるという繁殖地に向かおうとしているのか、繁殖が終わって渡っているのか、それとも繁殖に関わらない群れが放浪しているのか…。

▼クロハラアジサシの群れにも冬羽タイプの個体が混じっていました。(Whiskered Tern)

▼クロハラアジサシはハジロクロハラアジサシより嘴が太くて短い感じがします。色々なタイプの沼アジサシが見られて面白いひとときでした。