晩春の佐賀(1)蓮田の夏羽のオグロシギ

晩春の佐賀(1)蓮田の夏羽のオグロシギ

5/21~23 佐賀県の有明海周辺を散策しました。

▼到着した日はすでに東与賀でシギチを観察できる満潮の時間は過ぎていたので、白石町の蓮田のほうに移動して鳥を探しました。
あまり期待できないと聞いていたものの、今季の関東ではまだ見ていないアオアシシギを発見。(Common Greenshank)

▼翌日も同じところで見られました。背中の羽根に黒いラインがシュッと入っているところがおしゃれです。

▼蓮田では、バンが営巣していました。バンは環境を選ぶので最近は全国的にかなり減っていると聞きます。一番立派な巣を作っていたバン。(Common Moorhen)

▼たくさんの蓮田があるもののなかなかシギチが見つからず、意識が遠のきそうになってきた頃、眼前にとつぜん華やかなオグロシギの夏羽が現れました。(Black-tailed Godwit)

▼こんなバリバリの夏羽を間近で見たのは初めてです。これだけで今日は大満足。

▼翌日も同じ場所に居て、薄曇りのなか、まるで虎やヒョウのような複雑な模様をじっくり見せてくれました。

▼空き時間には有明海名物のムツゴロウを楽しく観察しました。