オーストラリア(4)ラミントン国立公園~カオグロカササギヒタキ
3/12~18 初めてオーストラリアに行きました。
▼5時からの早朝探鳥では、オナガイヌワシが出現しました。イヌワシと聞いてテンションが上がらない者はいません。(Wedge-tailed Eagle)
▼ちょっと被ってしまって残念だったハイムネメジロ。(Silvereye)
▼この鳥はなんだかわからなくて悩みましたが、よく見かけたキバラモズヒタキの雌であることがわかりました。(Golden Whistler)
▼ゴミ捨て場に行くと、ヤブツカツクリのひなが餌を探していました。塚の中から一人で産まれ、親の顔も知らずに生きているたくましさに涙。(Australian Brush-turkey)
▼宿泊客も好んでは近づかないゴミ捨て場には鳥が多く、オーストラリアトラツグミもいました。(Bassian Thrush)
▼是非見たかったアオアズマヤドリの雄と遭遇。アオアズマヤドリは草木で立派な構造物を作って青い飾りを集め、雌に求愛することで有名です。(Satin bowerbird)
▼そんな鳥たちを見ながら歩いていると、突然ふだんはクールなガイドさんのテンションが異常に上がり、とても重要な鳥が現れたとわかりました。
滅多に見られなくなってきたというウォンガバト、とにかく不思議な模様で、インパクト抜群です。(Wonga pigeon)
▼それからとてもチャーミングな小鳥が出現しました。カオグロカササギヒタキです。(Black-faced Monarch)
▼オーストラリアの小鳥というとインコ等の派手な鳥をイメージしますが、ほとんどはかなりシックな鳥が占めています。
その中でも、顔の前方が黒くお腹がオレンジ色のカオグロカササギヒタキは印象に残りました。
▼目の周りが黒く縁取られているのか、眼差しも可愛らしいです。
▼その後はバードウェーブがやってきて大混乱。このあたりではオンリーワンな容姿でわかりやすいキリハシミツスイ。(Eastern Spinebill)
▼地味めの茶色い小鳥は、ガイドさんに現場で教えてもらっても記憶して識別するのに苦労しました。チャイロセンニョムシクイ(Brown Gerygone)
▼ポチッとした瞳と喉の縦縞でどうにか覚えてきたチャイロトゲハシムシクイ。(Brown Thornbill)
▼薄っすらアイリングが見られるハイイロモズツグミの雌タイプ。(Grey Shrike-thrush)
モズともツグミとも違うので、名前が頭に入ってこないのも覚えにくい原因かもしれません…。
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