秋の九州(8・了)ハチクマ、ブッポウソウ

秋の九州(8・了)ハチクマ、ブッポウソウ

9/15~19 佐賀~長崎を回る旅の記録です。

▼久々の渡り日和を迎えた今日、ハチクマたちが動き始めました。午前中しか滞在できなかったのですが、午後は相当な数が渡り、総数400羽にも上ったそうです。

▼暗色型のかっこいいハチクマ。見られた個体数的にはピークとは程遠いのですが、近くで見られた個体が多かったのは良かったです。

▼その他、渡りの小鳥たちの紹介です。キビタキ。(Narcissus Flycatcher)

▼若いオオルリが近くの枯れ木に姿を見せました。(Blue-and-white Flycatcher)

▼ヅィーーと鳴きながら飛び去っていったのは、ツメナガセキレイのようです。(Eastern Yellow Wagtail)

▼運が良ければ見られると聞いていたブッポウソウが飛び始めました。(Dollarbird)

▼ブッポウソウ。ここ数日は島の中にも小鳥が少なく、渡ってきている気配がなかったのですが、昨日の午後からの晴れ間で一気に渡ってきたようです。

▼観察地から降りた場所でもエゾビタキと会いました。タカの渡りの名所は、たくさんの小鳥とも出会うことができます。
今回はタカの渡りが主目的だったものの天気に恵まれず、下手すると1羽も飛ばないのではないかと思いましたが、ハチクマや小鳥たちをそれなりにしっかり見ることができて安堵しました。次回来ることがあれば今回見られなかったアカハラダカをしっかり見たいところです。