10/4　伊良湖ビューホテルからタカを観察しました。

▼タカの出現が少なくなり、居眠りを始めていると、「ハチクマ出てますよ～」との声。飛び起きて向かうと、遠くから悠然と茶色いハチクマが飛んできます。(Oriental Honey-buzzard)

▼色はトビのようですが、アームの幅広さはとても目立ちます。

▼翼指は黒く、胴体はやはり上面同様に茶色でした。
10:30頃からさらに風が強くなって、海から巻き上げられた潮水がレンズに付着するほどになり、渡りの猛禽類がハチクマを最後にパタリと飛ばなくなりました。

▼天気はいいのにどうして飛ばないんだ～(西風のせい)と、ぼやきながらまどろんでいると、目の端にまたまたチゴハヤブサが入りました。

▼厳しい逆光でしたが近くでばっちり見られ、その格好良さを堪能できました。

▼太陽が目に入ってしまいそうでこれが限界でしたが、太陽を背にして上から下に身をひるがえす姿はとても神々しく見えました。
エジプト神話で太陽と天空の神様はハヤブサの顔をしていますが、こういう様子から生まれた発想なのかなと納得します。