5月末の舳倉島を歩く(10)カラスバト、ハチクマ

5月末の舳倉島を歩く(10)カラスバト、ハチクマ

5/25~27 石川県の舳倉島を訪れました。

▼最終日27日。舳倉島のいたるところでさえずっていたアオジ。しっかりソングポストが決まっていましたが、分布図を見ると繁殖しているわけではないのでいずれどこかへ渡っていくものと思われます。(Black-faced Bunting)

▼沢山見られたコサメビタキたちとも今日でお別れです。(Asian Brown Flycatcher)

▼舳倉島で驚いたのは圧倒的なカラスバトの多さでした。(Japanese Wood-Pigeon)

▼代表的なうなり声のようなさえずりが頻繁に聞かれ、森の中を歩くと聞いたことのない「グルルルー」という奇妙な警戒声を発して飛ぶこともありました。

▼なにか飛んだと思ったら、それすなわちカラスバト、という状況は、他の離島では体験したことがありません。

▼清々しい青空を大きな猛禽類が舞っています。ハチクマの雌でした。(Oriental Honey-buzzard)

▼パタパタと翼を上げ下げし誰かにサインを送っているように見えます。旋回している様子はその後も散策の途中途中でしばらく見られました。