秋の九州(2)初見のカラフトアオアシシギ

秋の九州(2)初見のカラフトアオアシシギ

9/15~19 佐賀~長崎を回る旅の記録です。

▼事前情報で、カラフトアオアシシギが入っているらしいと聞き、アオアシシギの群れを中心に必死で探しました。
そして引き潮が始まり鳥が遠のく中、どうにか発見。左がカラフトアオアシシギ、右がアオアシシギです。

▼アオアシシギと比べると、くちばしが青ざめた黄色、太くて少し反り返っています。干潟の距離の場合はスコープがないとアオアシシギと判別が難しいです。

▼カラフトアオアシシギ幼鳥で、第一回冬羽が肩のあたりから少し生え始めています。(Nordmann’s Greenshank)

▼今回はタカの渡りがメインイベントで、大授搦はサブ探鳥地だったのですが、初見のカラフトアオアシシギを見られてラッキーでした。

▼1羽ではなく、最大4羽おり、それぞれ付かず離れずの距離を右に左に移動していました。

▼どうにか3羽を一画面に収めました。スマスコです。

▼さて、その日のうちに佐賀のタカの渡りの探鳥地・烏帽子岳に移動しました。しかし、霧に包まれており、何も見えません。

▼翌日も烏帽子岳で粘りましたが、時折青空が見えるもの、かなり厳しい状況です。

▼すぐ近くに来たヤマガラすらもこのようなふうにしか見えません。残念ながらアカハラダカは1羽も見ることができずに当地を離れることになりました。