ウミウの群れと渡ってきた初認のチュウシャクシギ

ウミウの群れと渡ってきた初認のチュウシャクシギ

4/24 県央の海辺を散策しました。

▼キョウジョシギが20羽、群れていました。いつも思うのですが、キョウジョシギの背中は海藻の色とそっくりです。(Ruddy Turnstone)

▼スコープでヒメウを見てみたら、夏羽への換羽が進んでおり、眼先は赤く、首にはネックレスのような白く長い羽根が生えて、派手派手になっていて驚きました。(Pelagic Cormorant)

▼さて、はるか遠くからやってくるウミウの群れを見ていると、先頭を飛ぶ小さなシルエットが4つ。

▼徐々に近づいてくるのを目を凝らしてよく見ると、なんと今季初認のチュウシャクシギでした。(Whimbrel)

▼ウミウ30羽弱の群れとともに北上してきたチュウシャクシギたち。
まったく別の種類の鳥の群れを利用して一緒に渡ってくるなんてことがあるんだと、妙な感動に包まれました。

▼チュウシャクシギは海上を低く飛び、ウミウの群れから途中下車してどこかの岩場に降りたようです。

▼潮が引き始めた干潟にメダイチドリの群れが散在していました。(Lesser Sand Plover)

▼帰り道はさきほどのチュウシャクシギ4羽組を発見。まさに今到着したばかりのチュウシャクシギを初認できて、良いものを見たな~という気分になりました。