九州縦断(4)ソデグロヅルの飛翔
1/16-21 九州を周遊してきました。
▼ソデグロヅルは、英語だとSiberian Crane=シベリアのツル、越冬地の中国では白鶴と呼ばれています。
▼たしかに陸に降りた状態では「シベリアで繁殖している全身白い鶴」なのですが、飛翔すると突如として翼の先の黒い部分が見え、和名の通りの姿になります。
▼そのため飛んでいるところを撮りたいという気持ちになり、自然に飛ぶのを待つも、最初はなかなか思うような写真が撮れませんでした。
▼しかし、3日間観察したところ、このソデグロヅルがどういうルートで飛ぶか予想がつくようになったため、最終的に長い飛翔シーンを見ることができました。
▼思ったとおり1羽だけこちらに向かって飛んでくれたときには「やった!」と声が出ました。
▼実はソデグロヅルは最初2羽来たものの1羽は落鳥してしまいました。
さらに年を越したら人間側はコロナ第六波が始まり、果たしてソデグロヅルを見るに至ることができるのだろうか…と常に不安だったので、ここまでしっかり見られるとは夢のようでした。
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