苫小牧周辺の鳥たち(3)~サメビタキほかヒタキ祭り

苫小牧周辺の鳥たち(3)~サメビタキほかヒタキ祭り

10/3 大洗苫小牧航路で苫小牧に向かい、周辺のポイントを散策しました。

▼ツリバナの木を引き続き観察していると、色々な種類のヒタキ類がやってきました。青いコートのオオルリのオスの若。(Blue-and-white Flycatcher)

▼こちらはオオルリのメスで、翼帯があるので若だと思います。

▼他のヒタキと入り乱れて複数羽でやってくるのはコサメビタキの若。(Asian Brown Flycatcher)

▼比較的、枝先に留まりがちなのはエゾビタキの若です。(Grey-streaked Flycatcher)

▼そんな中、久しぶりに見るサメビタキが登場しました。嘴が短く、こけしのような丸い頭が特徴的。(Dark-sided Flycatcher)

▼アイリングが明瞭なのはサメビタキならでは。雨覆に明瞭が縁取りがあるのは若の特徴だそうです。

▼一本のツリバナに、ムギマキ、サメビタキ、コサメビタキ、エゾビタキ、オオルリ、キビタキが集まるヒタキのオンパレードで、異世界にでも来てしまったかのよう。すっかり夢中になってしまいました。