マガンとチュウヒ来る

マガンとチュウヒ来る

10/10 涸沼を巡回しました。

▼10/6 川沿いを飛ぶ影をなんとなく見ると、3羽のガン類(マガンかヒシクイ)でした。曇天で遠かったので種類はわかりませんでした。
一旦落雁のような動きを見せて山の手前で降りようとしたのですが、田んぼで野焼きをしていたので気を取り直してさらに南下していきました。

▼10/10 この時期はガン類が多く通過していきます。地表に降りた状態で再会できないものかと雨の中さまよっていると、過去観察したことのあるポイントで1羽のマガンに出会うことができました。(Greater White-fronted Goose)

▼うっかり真横で見つめ合う形で遭遇してしまったので、飛び立ってしまいました。

▼腹部に斑があるので成鳥です。

▼多くは10月頃の通過でたまに数羽がそのまま涸沼に滞在してくれます。
秋の季節の鳥として出会っておきたいマガンでした。

▼さて同じ時、やはり10月中旬に渡ってくる猛禽類、チュウヒが2羽見られました。(Eastern Marsh-Harrier)

▼風切まで含めて換羽中のかなり摩耗した状態で、雨の中よく飛ぶなぁと感心しました。