ヨシ原でチュウヒ観察
11/8 涸沼のヨシ原でチュウヒを観察しました。
▼ミヤマガラスを自分の目で初認。ハシボソガラスとの群れでした。(Rook)
▼午後遅くからだったので、今日はヨシ原で塒入りを観察しようと決めこみました。
まったく鳥が動かない時間が1時間以上続きましたが、例年日没直前にチュウヒが飛び出すので、ひたすら我慢。
すると暗くなりかかったころ、目の前から美しいチュウヒのオスが飛び始めました。(Eastern Marsh-Harrier)
▼腰が白いのがオスの識別ポイントです。背中が黒褐色がかった良い色です。
▼しばらくすると、ハイイロチュウヒのメスも飛び始めました。(Hen Harrier)
▼ハイイロチュウヒのメスも、腰が抜けるように白いのが特徴ですが、プラス翼下面が鷹斑(たかぶ)です。また、顔の周りを囲むように縁があって、フクロウっぽい顔をしています。
▼塒入りの前に腹ごしらえをしようと言うのか、すでにあたりは暗いのにヨシ原から田んぼへ出ていきました。今日はこの2個体のみでしたが、どちらもよく見られて大満足でした。
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