夏の北海道周遊(7)落石クルーズのツノメドリ、初見のチシマウガラス
6/15~23 北海道を旅してきました。
19日、落石クルーズに乗りました。
▼さて後半のハイライト、ユルリ・モユルリ島の近くの岩礁小島で営巣しているチシマウガラスを観察しにいきます。船のガイドさんのわかりやすい説明ですぐに見つけることができました。初見です。(Red-faced Cormorant)
▼揺れは少ないとはいえ、エンジンでガガッガガッと断続的に揺れる船上から撮影するのは難儀しましたが、初見の鳥をばっちり見ることができて嬉しかったです。
わずかな営巣地に影響を与えてはいけないということで、短い時間で現場を離れました。
▼帰路にはウミスズメを1羽発見。(Ancient Murrelet)
▼港が見えもう陸に上がるだけかと思った最後の最後に、正面にツノメドリが出現しました。(Horned Puffin)
どんどん離れてしまいましたが、嘴がかなり立派で派手な色もわかるようになっていて、2年目くらいの個体ではないかとのこと。
エトピリカは残念でしたが、10年くらい前に1度見たツノメドリが、その時より条件よく見られたので良かったです。
▼下船したあとは、落石クルーズでチシマウガラスがよく見られたので納沙布までは行かず、情報をもとに手前の沼で1羽のクロハラアジサシを観察しました。(Whiskered Tern)