白樺峠(5)サシバ
9/25 白樺峠の記録です。サシバの写真を集めました。
▼その日飛んだサシバは3986羽。渡っていくタカ類のほとんどがサシバで、ピーク時には山の向こうからサシバが大挙して押し寄せてきます。
▼その様子は夕方にカラスの群れが飛ぶさまに似ており、数は多いながらもそれぞれが適度な距離を保ちながら、明確な意思をもって一定の方向に進んでいきます。
▼夏の探鳥で2~3羽見られればラッキーというサシバが次から次と川の流れのように飛んでおり、圧巻の一言です。
(胸の斑が密なのでオスのよう)
▼サシバの雌雄の識別はハチクマよりも難しく感じました。こちらは胸がそこまで密ではないし、眉もはっきりしているのでメスかなと。
▼幼鳥は成鳥と胸から腹部の斑が異なり、縦斑のような模様をしています。
目が黒くてつぶらなのでとてもあどけなく見えます。
まだ行ったことがない越冬地の南の国を目指して飛ぶ幼鳥たちは、どんなことを考えながら飛んでいるのでしょうか。
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