久しぶりで嬉しいコオバシギ
▼前回のオバシギを満喫したあと、何気なくテトラポッドの向こう側を覗いたら、そこに薄灰色の背中が動いているのが見えました。
▼顔を上げた瞬間はっとしました。コオバシギの幼鳥です。(Red Knot)
▼コオバシギの幼鳥に限って言えば、2013年の谷津干潟以来なので11年ぶりという出会い。
▼その間、成鳥は1度観察しましたが、コオバシギの幼鳥は、幼羽のサブターミナルバンド(白い羽縁の内側の黒帯)が織りなす繊細なレース模様が独特で、成鳥とは別の魅力があります。
▼今まで近くで見る機会が無かったので、とても嬉しい偶然の出会いでした。
▼コオバシギはオバシギと異なり腰に斑が入ってグレーっぽく見えるのが特徴ですが、それも見られました。
▼すぐ近くには今季初のミユビシギの幼鳥が2羽。(Sanderling)
▼トウネンも何羽かおり、強風でひとけもなく、鳥が賑わっていました。(Red-necked Stint)
▼ウミネコ幼鳥・成鳥、オオセグロカモメ(奥)も地面に降りて風よけをしています。(Slaty-backed Gull、Black-tailed Gull)
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