2月の石垣島(1)~ムラサキサギ
2/2~5 初めての石垣島訪問の記録です。
▼冬なのに真夏の様相を呈する石垣島。
空港から出発した直後に発見した第一村人は、ムラサキサギの若鳥でした。そばに成鳥もいましたが、撮影する前に飛び去ってしまいました。(Purple Heron)
▼水田を回るとシギチが時おり下りています。アオアシシギ。(Common Greenshank)
▼再びムラサキサギ成鳥と出会いました。畦で餌を探しています。
ムラサキサギは石垣島の留鳥ですが、年によって出会える個体数には波があるそうで、今回は首尾よく見つかったので”当たり”ということでした。
▼ムラサキサギの近くの林の上には亜種イシガキヒヨドリの姿がありました。赤黒くてインパクトがあります。(Brown-eared Bulbul)
▼こちらは亜種オサハシブトガラスですが、ハシブトガラスとは思えないくらい小ぶりで、しょっちゅう別の鳥と見間違ってしまいました。(Large-billed Crow)
▼常夏の空を飛び回っていたのはリュウキュウツバメ。(Barn Swallow)
▼初日の水田・畑エリアでは、真剣に餌を探すムラサキサギ幼鳥をじっくり観察し、動画を撮影することができました。
▼見た目のインパクトがすごいのに、意外にもカムフラージュ能力が高くて草の中だと見つかりにくいムラサキサギ。
▼ムラサキサギは首も顔も長いため、アオサギよりも大きいのかと思っていたのですが、調べると実は少し小さいです。
▼この日に出会ったムラサキサギ成鳥は、ため息の出るような美しい個体で、冠羽や首の銀色の飾り羽がなびく様子に感嘆しました。
▼ムラサキサギの幼鳥と成鳥、55秒の動画です。
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