5月末の舳倉島を歩く(3)サメビタキ、エゾビタキ

5月末の舳倉島を歩く(3)サメビタキ、エゾビタキ

5/25~27 石川県の舳倉島を訪れました。

▼25日、初日の記録の最後です。夕方になると少し鳥が動き出し始めました。木の実が多い道に出入りしていた初見のマミジロの雌。渋くて素敵です。(Siberian Thrush)

▼民家近くの木の棒にエゾビタキが留まっていました。(Grey-streaked Flycatcher)

▼胸の縦斑が他のサメビタキ属と比べる鋭くビシッと入っていますね。

▼一日2万歩以上歩いてすっかりくたびれた頃に、サメビタキが目の前をひらひら飛び回りました。(Dark-sided Flycatcher)

▼ちょこんとした黒く短い嘴に明瞭なアイリングが特徴です。

▼サメビタキは下尾筒に黒い軸斑があると書かれていますが、羽根に覆われていると見えないとのこと。この個体は見えませんでした。

▼地元で見るのは難しく、かなり標高の高いところに行かないと会えないので、じっくり見られて嬉しいです。

▼木の実ロードを再び通ると、カラスバトが3羽+で群がっており、バサバサと樹上を賑わしていました。留鳥として離島などに生息していますがこれほどの密度で見るのは初めてでした。(Japanese Wood-Pigeon)