9/25 水戸市森林公園のタカの渡り観察グループにお邪魔しました。

▼今季3度目の参加です。今日は朝から雲が重たくのしかかっていてタカ類は飛ばなそうですが、早朝は小鳥類の出現率が高いと伺ったため、渡りのエゾビタキねらいで行ってみました。
展望台を縄張りに決めたらしいモズ。(Bull-headed Shrike)

▼モズの高鳴きに反応するようにしてアオゲラもケッケッケーと鳴きながら忙しそうに飛び回っています。(Japanese Green Woodpecker)

▼数が増えていたカケス。フワフワっとした独特の飛翔で林の上を飛んでいます。(Eurasian Jay)

▼今朝は涼しく、上昇気流が発生しないためか、低めのところを飛ぶアマツバメの群れ(写真)、コシアカツバメ、ツバメなども見られました。

▼到着してから1時間半弱、今日もエゾビタキには会えずか…？と思いつつ漠然と目線の高さの木を見ていると、枝の先にコブのようなものが見えます。

▼よく見るとそれが動き、エゾビタキだとわかりました。アドバイスのとおり8時台の登場です。(Grey-streaked Flycatcher)

▼3度めの正直でようやく会えた今季初のエゾビタキに大喜びしつつシャッターを切っていると、なんと2羽目が登場。

▼こっちを向いて少しの時間ポージングしてくれ、皆さんとばっちり見ることができました。
その後は、コートが必要なくらい肌寒い中、ツミやハヤブサなどが飛んでいるのを観察。目的の鳥に会えてほくほく気分で帰路に就きました。