快晴のチャガシラカモメ

快晴のチャガシラカモメ

3/11 前回は曇天の日没寸前で暗く、短時間だったため、快晴の条件下でチャガシラカモメに再会するべく漁港へ向かいました。

▼8時台には河口付近にいたがその後は行方不明との情報が。それをヒントに河口のポイントから一番離れたポイントへ向かってみます。すると、まさに今チャガシラカモメが見つかったという雰囲気で数名が見ていました。(Brown-headed Gull)

▼スコープの距離でしたが、時おりウミネコと一緒に餌の奪い合いに参戦する様子などが観察できました。

▼ユリカモメよりはいくらか大きいのでウミネコにも物怖じしないようです。

▼離れた距離で着水した状態がしばらく続き、嘴がタラコのように赤くて太いという微妙な違いでどうにかユリカモメと識別できる感じでした。右がチャガシラカモメ。

▼逆に、飛ぶと翼の先の白斑が目立つのですぐにわかります。

▼離れた距離で飛んでは海上に降りるチャガシラカモメを1時間くらい見ていたでしょうか。突然、漁港の最奥の向こう側に飛んでいってしまいました。

▼「あーあ」という諦観の雰囲気で見送りましたが、いつかまた戻ってくるかなあと餌場のポイントの順光側で構えていると、願ったとおり戻ってきてくれました。

▼晴天下でしっかり見るという夢が叶いました。

▼前回は平日の水揚げでカモメ類が多過ぎる反面、曇天でバーダーが少なかったため発見が難しかったのですが、今回は土曜日で水揚げがほぼ無く、多くのバーダーの目があり、いち早く見ることができました。