虹色のヒメハジロ
12/12 東京の河川に飛来したヒメハジロを見に行きました。
▼場所は8日に耳に入りましたが、都合により12日にしか行くことができず、それまで居てくれと祈りながらの日々でした。
現場に着くと、ヒメハジロはオオバンの群れとともに泳いでいました。
▼ヒメハジロといえばマイフィールドの涸沼に25年ほど前に現れた伝説のカモです。(Bufflehead)
▼北海道や東北地方で冬季にまれに入ることは知っていましたが、この頭部の虹色までしっかり見る機会はアメリカに行かない限り無いだろうと思っていたので大感動でした。
▼観察場所はアクセスもよく、人が多く居ても迷惑にならず、鳥はどこからでもしっかり見られ、近年まれに見る好条件です。
▼こんな近くで見られる機会は無いので色々な角度を撮影しました。
▼しかし、そこそこ流れのある川の同じ場所に何日も滞在しているというのも不思議な感じです。オオバンと仲良くなってしまったのでしょうか。
▼ヒメハジロといえばこの複雑な玉虫色の光沢を放つ頭部です。
そこに白いパフのような白色部を大胆に食い込ませたデザインは、自然にできたものとは思えないハイセンス。
▼よく潜ると聞いていたのですが、訪れたときはまったりタイムだったようでたまにしか潜りませんでした。
▼そして少し上流へと飛去しました。和やかな雰囲気でお腹いっぱい観察することができ、非常に満足して帰路に就きました。
▼30秒ほどの動画を作成しました。手持ちなので揺れていますが、宜しければご覧ください。
涸沼から遠征されたのですね!
光沢色の虹色が綺麗に撮れていますね!
とても、素敵です!
冨山様>
東京に用事があったので合わせて訪れました。
まだ居てくれてホッとしました。