涸沼にて~初認のアリスイ&オオジュリン

涸沼にて~初認のアリスイ&オオジュリン

10/16~18 涸沼周辺を散策しました。

▼湖畔のヨシ原を歩いていると、「キィーッキーキーキー」とけたたましい声が聞こえ、見るとアリスイが目の高さに留まっていました。(Eurasian Wryneck)
渡りの個体と一部越冬個体がいるようですが、基本的になかなか会えないのでラッキーです。

▼カンムリカイツブリは今季初認。そのうち大群での追い込み漁を見せてくれるはずです。(Great Crested Grebe)

▼今季はスズガモはじめカモ類の到着が少し遅れているようで、岸の近くではあまり見られませんでしたが、遠くに群れの存在を確認できました。(Greater Scaup)

▼さて、日付変わって翌々日。今季個体数が多いノビタキが田んぼをひらひら。凛々しいガングロのオスのノビタキです。(Common Stonechat)

▼チョウゲンボウを見る機会がまたまた増えた気がします。バッタを握りしめて一生懸命な表情。(Common Kestrel)

▼今日は凍えるような寒さだったので、ダウンを着込んでヨシ原を歩くと、なんとオオジュリンが飛び交っていました。(Reed Bunting)
1羽2羽というレベルではなく、次から次と飛んでいたのでこの寒気で一気に下りてきたようです。このまま居着いてくれると良いのですが。