10/18 涸沼を散策しました。

▼堤防に上がってしばらくすると、海側から来る一列の鳥のシルエットが見えました。とても遠かったのですが、ガン類に違いないと、急いで向かった方角を追いました。

▼先ほどよりも近い距離で見ると、7羽のマガンだとわかりました。(Greater White-fronted Goose)
どこに降りようかと広範囲を大きく旋回し続けること25分。

▼意外にもかなり目立つところに降り立ち、採餌をはじめました。

▼他の仲間が採餌しているあいだ、最低でも1羽が必ず首を上げて周りを見ています。

▼涸沼でそのまま越冬することもあるのですが、たいていは通過です。
涸沼より南の有名集団越冬地はないように思うので、ここから西に向かって日本海側の集団越冬地に行く可能性もあるのかなと想像しています。

▼突然の冷え込みとともにやってきた冬の使者マガンでした。

▼1分17秒のマガンが採餌している様子の動画です。