
亜種オオハヤブサの観察
11/22 珍しい亜種の猛禽類が滞在しているとの情報を頂き、午後現地に赴きました。
▼ハヤブサ亜種オオハヤブサ。
教えて頂いた場所がほぼピンポイントの電柱の上ということだったのですが、ずっと同じところにとどまっていることがあるのだろうかと不安に思いつつ向かうと、指定の場所に居てくれました。
▼亜種ハヤブサと亜種オオハヤブサを比較すると、オオハヤブサは、頬の白い斑が小さいため黒い「頭巾」をかぶっているように見え、胸から腹にかけての横斑・パッチが顕著に大きく見えるとのこと。(Peregrine Falcon)
▼涸沼で見られる普通の亜種ハヤブサの写真と比較しても、本個体はオオハヤブサの特徴が強く出ていることがわかります。
【比較用参考画像】
ハヤブサその1、ハヤブサその2、ハヤブサその3、ハヤブサその4、ハヤブサその5。
※ なお、第6版まで記載のあった亜種シベリアハヤブサは、世界的に亜種ハヤブサと同亜種として扱われることが多いため、第7版もそれに倣って亜種ハヤブサと一緒になっているとのこと。(BIRDER 2017年1月号 ハヤブサ類大百科より)
▼泰然として全く動く様子がないので、スコープでじっくり観察してしまいました。
最近のコメント