8/19　涸沼でシギチを探しました。

▼車では行くことが難しい場所は徒歩で行き、涸沼周辺の田んぼを隅から隅までシギチを求めて探しまくりました。
徒歩でたどり着いた草原ではホオジロが餌運びをしています。(Meadow Bunting)

▼圃場整備された田んぼで、シギチはあまり見られない地区のあぜを一本一本見ていると、突然近くにオオジシギ幼鳥が登場。(Latham’s Snipe)

▼田んぼ自体はだめでも、あぜが広く潤った場所は要チェックです。今年初めて幼鳥を見ました。

▼この時点ではまだ稲刈りは本格化していませんでした。キジ。(Japanese Green Pheasant)

▼このまま今日もシギチの群れには出会えないのだろうか…と半ば諦めつつ酷暑で乾ききった畑に差し掛かったそのとき、枯れ草の中の黒い瞳と目が合いました。

▼まさかのムナグロの群れとの出会いに感動。例年になく淡水シギチが少ない中、こんな砂漠のような場所にも来てくれるとは。(Pacific Golden-Plover)

▼最後に立ち寄った地区では、肩羽が斜めに下りた特徴的なラインが目立つタシギがぽつんといました。奥はバン。